ミハイル・バフチン

フランソワ・ラブレーの作品と中世ルネッサンスの民衆文化 序論―問題の設定 その2

<その1へ中世の笑いの民衆文化の第二の形式滑稽な文学的作品(ラテン語のものと俗語のもの)へ目を転じよう。 もちろん、これはもはやカーニバルではない(俗語で書かれたこれらの作品のある部分はフォークロアと関連があるにしても)。しかしこの滑稽文学に…

フランソワ・ラブレーの作品と中世ルネッサンスの民衆文化 序論―問題の設定 その1

世界の文学のあらゆる大作家たちのうちで、ラブレーはわが国において知られること最も少なく、研究も最も少なければ、理解も評価も最も低い。 しかし実際はヨーロッパ文学の偉大な創始者たちの中で、ラブレーは第一人者としての位置を占めている。ベリンスキ…