アーサー・ダントー

芸術の終焉 ── ダントー 小田部胤久

1820年代にヘーゲル(1770−1831年)は「芸術終焉論」として知られる理論を提起したが、それから1世紀半以上たった1986年に、ヘーゲル主義者を自称するアメリカの哲学者ダントー(1924年―)はそれを新たに現代に甦らせた。 「芸術の終焉」という主題がその終…